現実化の鍵は意識と行動。売れない物件が人気物件になった本当の話

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現実化の秘訣は行動、とよく言われます。

 

 

 

現実にしたい夢や願いがあっても

そのためのノウハウを知っていても

 

 

 

 

実現するという目標を決め

そこに実際に意識を注ぎ

本気で行動しなければ

現実化は勝手には起こらない。

 

 

 

 

ここは大事なポイントですよね。

 

●意識を集中させているか?

 

 

 

●得た技術を全て使っているか?

 

 

 

●得た知識を全て使っているか?  

 

 

 

●すべて総動員して本気で自発的に行動しているか?

 

 

 

 

私は新卒で入った会社を三ヶ月で辞める決意をし、留学の夢を叶えるために転職活動をしました。さいわい仕事が見つかり、運良く採用されました。

 

 

 

転職先は、新築マンションの販売会社でした。程よく売れるバランスのとれた物件、大人気で申し込みが殺到した都心の物件、のんびりいいペースで販売できた物件…いろいろな物件に配属されました。

 

 

 

今回の話は、郊外の物件に配属されたときのこと。

 

 

 

そこはすでに建物が完成した新築マンションで、駅から特に近くもなく、大規模でもなく、周りの環境も特段変わったものもない。

 

 

 

天井高も普通、部屋の間取りも普通、目玉となるものが少ない、どちらかというと地味な物件でした。

 

 

その物件に配属されていた先輩社員の方たちとも、とても仲良くなったのですが、先輩たちからは当初からこの物件は売れないよ、と言われていました。

 

 

 

 

当然といえば当然ですが、ある日の会議で、上司がなかば憤然としながら言いました。

 

……………………

 

お客様が来ない、と待つだけでなく

 

 

 

電話をかけてみること

 

 

数を決めてその数だけは最低限、

 

 

 

達成すること

 

 

物件を見にきていただかなければ

 

 

 

売れるわけはない、

 

 

 

だから見学のアポイントをいただくこと 

 

お客様には

 

 

 

それぞれ異なったニーズがあり

 

 

魅力を感じるポイントもみな異なる。

 

 

 

自分にとってどうかでなく、

 

 

 

それぞれニーズの異なる

 

 

 

お客様の視点に立てば魅力となる

 

 

 

訴求ポイントが必ずある。

 

 

 

 

ここだから、いいんだ、という方が必ずいる。

 

 

売れない物件と決めつける前に、

 

 

やれるだけのことをすべてやってみなさい。

 

 

それをやっていないのに

 

 

 

売れない理由を物件のせいにして

 

 

 

 

言い訳をしないこと

 

 

……………………

ふむふむ、なるほど。

 

 

たしかにそうだ、と思いました。

 

 

私にとっては、

 

 

どうせ売れないと皆がぼやく

停滞した空気も
上司が皆を叱咤するのも
暇でやることがないというのも

 

 

 

かなりのストレスだったので、

 

 

 

 

そのストレスを解消するためにも

行動することにしました。

 

 

 

まずその日から営業電話を100件はかける、
にチャレンジしてみました。(ストレスマネジメント的には問題解決型アプローチですね)

 

通常は新築物件のモデルルームへの来訪者に案内と販売をするので、こちらから営業の電話をかけた経験がありませんでした。

 

 

が、この物件は事情が異なりました。

 

住宅地にたたずむマンションで、完成済みで、外面は新築されたばかりとは分からない普通のマンション。  

 

 

 

販売開始から時間が経ち、予算も少なくなり、チラシなどの広告が撒けないこともあったのか(当時の不動産販売ではチラシで新規来店を促すのが普通)お客様がいらっしゃらない。

 

というわけで「今日の午前中はとにかく電話をかけること」と決めて、電話でお話すること、興味をお持ちいただけたら一度見学にいらしていただくよう、アポをいただくことに集中しました。

 

 

このとき、自分自身のマインドから「売れない物件」という印象を取り除きました。頭の中リセットした感じです。
(ここが一番大事なところでした)

 

 

物件について否定的な評価をいったんすべて頭の中からリセットをした上で、

初めてお話するお客様に電話を続け、

 

 

訴求ポイントをしっかりと伝えていくと、

 

 

少しずつ反応が増えて

 

 

アポイントをいただけるようになりました。

お客様は

 

 

「あら。そんなところにそんな物件が。一度は見に行ってみようかしら」

 

 

「今度娘夫婦が結婚するんですよ。その物件ならちょうどいいかもしれないわね。相談して、見学だけでもしてみます」

 

 

などと。

 

アポが少しずつとれてきた報告をすると、先輩たちの空気も変わっていきました。

 

 

 

かなり端折って結果をお話しすると、

 

土日は、お客様が私がご案内するのをモデルルーム内でお待ちくださる、ご案内予約のお客様でいっぱいになりました。

 

先のお客様を案内しながら、すみません、お待たせしております、もう少しでご案内できるかと思いますのでお待ちいただけますか、とお願いする私に、

 

いいんですよ、

部屋を見てお待ちしてますから。

 

 

こんなに人がきていて

やはり人気なんですね。

 

 

便利な場所だし静かだし

ちょうどいい規模で。

 

 

お忙しいわね。

あなたみたいな方に

私たちは案内いただけて幸運ですよ。

 

などとおっしゃる。

 

 

人気の物件に、並んで案内してもらう、待ってでも案内してもらう価値がある。

と、思っていただけたということ、待つことを喜んでさえくださったことに、本当に驚きました。

 

私が売れない物件と決めてたら、私からは売れない。

 

 

私が電話なんてしても無駄と決めていたら、見学予約はとれない。

 

 

私が魅力のない物件と決めていたら、私から魅力は絶対に伝わらない。

 

 

 

 

住宅は数千万円しますし

多くの人は長年のローンを組んで

購入するのが普通。

 

 

 

 

一生に一度、多くて二度のお買い物。  

 

 

 

 

だからこそ気に入った物件を、相談を重ねて、その物件についてあらゆる角度からめいっぱい教えてくれる人から買いたい。

 

 

 

購入する側の心理からすれば当然のことだったのかもしれませんが。上司もきっとそんな話をしていたはず。でも、自ら体験して実感するまでは腑に落ちていないときというのは、聞いていても耳に入っているだけで、心に刻まれていなくて、覚えていないのですね。

 

 

フタをあけてみれば、

 

 

●地元を愛する方
●実家の近くにいたい若夫婦
●小学校の学区を変えたくない家族
●税制上、今のタイミングで購入したい
●最寄駅を変えたくない
●近所との付き合いが希薄な最近流行りの
大規模物件より小規模がいい、
●駅から適度に遠い住宅地で静かでいい、
●中規模マンションでは珍しいレンガタイルの外装が高級感があり素敵、
 

 

 

などと評価くださるお客様に

 

 

 

購入いただけて、その物件はみごと完売。

 

完成在庫が何年も残ってしまう…
みたいな結末にならずにすみました。

 

お客様に、一生に一度か二度の高い買い物である住居を喜んで購入いただくためのコンサルテーションさせていただき、感謝までしていただいて。

 

あの営業電話にチャレンジした日を境に、

 

 

 

ストレスを感じる余裕もなく、むしろ素敵なことがたくさん起きて、喜ばれて感謝され、仕事に行くのが楽しくて仕方ありませんでした。

 

 

 

 

その物件の契約日のあと、私は留学に行くことが決まっていたのと、目標額を貯まったことで、辞めなければならないことを伝えました。

 

その後も、出発まで、色々な物件に配属になったプロジェクトリーダーや先輩たちから声をかけてもらい、いい条件で楽しいお手伝いバイトをたくさんさせていただきました。

これは余談です。😉

 

 

何が言いたいかというと。

 

 

 

現実化したい目標がある場合は、

 

 

 

本気でそれを願い

自発的に考え工夫し

行動化することが必須。

 

 

 

行動化なくして、現実化はありえませんものね。

 

 

 

知識やスキルは20パーセント、
マインドが80パーセントと言われます。

 

 

 

知識やスキルの割合がそんなに低いかどうかはおいておいて、マインドに依るところが大きいのは事実でしょう。

 

 

 

 

現実化を邪魔するマインド

 

 

 

この場合は、売れない、買わない、魅力がない、という自分勝手な思い込みを持っていることが、行動を妨げ、達成を邪魔していますよね。

 

 

 

 

 

単に努力や工夫が

足りないだけかもしれない状況で、

 

 

 

郊外だから。
完成物件だから。
魅力がないから。
天井が高くないから。
駅近ではないから。

 

と、理由を並べる…

 

どうせ無理、といった

「できない理由を探すマインド」

が行動を邪魔している…

 

 

 

 

わかりやすい、典型的な例ですよね。

 

でも、お話したとおり、

ほんとはそうではなかった。

 

 

単に必要な方へ、その情報や魅力がじゅうぶん伝わっていなかった、ということ。

 

 

事実、お伝えしたら教えてもらえてよかった、おかげさまでいい買い物ができた、と喜んでいただけたわけです。

 

 

 

私自身、そのお客様たちのことをまだよく覚えています。

 

 

結婚するから実家にスープの冷めない距離に住みたい。周りは住宅地だからこんな近くにマンションが建つことは今後ないはず。だから絶対ここがいい。

 

 

そう熱心に仰った新婚のご夫婦で、マンションの販売だけれど、私にとっては家族みたいな気持ち。相手の身になって、自分ごととして関わったからこそ、いろんなことをお客様たちが話してくださったのでした。そんな方たちに、一番よい選択をしてほしい。

 

 

本当に伴走者の気持ちとはこのこと!

 

 

アポイントの電話なんてしてもムダ、と思いこまなくてよかった。その方たちとお話もできていないでしょうし、成約にもつながっていないでしょう。その影には何百の繋がらない電話やお断りもあったわけですが、覚えていません。

 

新卒の22歳から24歳まで在籍しましたが、この物件での体験はわたしにとって、本当に目がさめるような体験でした。

 

 

 

頑張らなくても売れる物件も、目が回る忙しさで、チームワークでわいわい楽しかったんですよ。最年少だったせいか、お姉さんたち上司達にも可愛がってもらいました。

 

 

 

深夜残業して、みんなで深夜にラーメンを食べて、タクシーで帰宅した時にはすごく!大人な感じがしたものです(笑)

 

でも、売れないと言われていた物件での仕事を「気持ちのいい仕事をして終わらせる」ことができたことのことを思い出すと、楽々売れた物件と比べてはるかに充実感や達成感を感じられたこと、劣勢を覆すことのできた出来事を、心底良かった!

 

 

 

 

と、思えます。

 

 

きっと、そこまでやりきっていなかったら、

 

 

 

●本気を出さず結果も出なかった自分
●売れなくてそれなりの仕事しかできなかった自分
●思込みにとらわれて可能性を試さなかった自分
●上司から色々言われモヤモヤしたチームの一員

 

 

 

 

というセルフイメージをあとあとまで持っていたかもしれない。「営業はきっと向いてない」「売れても売れなくても留学にいくからどうせ辞めるんだし」とネガティブな態度で、ネガティブな結果をキープしていたかもしれない。

 

 

そうしなくて、よかった!

素直に努力して、よかった!

 

 

 

 

 

 

この体験も、

 

諦めないこと、
可能性を試すこと、
工夫すること、

 

 

 

否定的な態度、価値判断や偏見を捨てて、まだ見ぬ、それを必要とする人に、自分が扱っているものの価値をきちんと届けるために努力すること、そして継続することの大切さを、学べたから。  

 

 
努力は財産。
スキルも財産。
達成感も充実感も財産。

 

 

 

 

無理だと諦めないで

考えて自発的に行動し

解決しようと動き出せば  

結果はなんらかの形で

でてくるもの

 

 

 

そう理解でき、成長した出来事でした。

 

 

 

思い込みがどれだけ人の行動を制限して

 

 

 

可能性を狭めるか。

 

 

個人的には、自分の留学という目標を叶えるための資金を貯められて、一人暮らしもして、留学できて、友達がたくさん出来、学校が終わってから旅行をして帰ってくることができました。

 

 

 

このとき留学時の友達は、今の海外出張のきっかけになってもいます。

 

 

 

 

あとひとつ、行動すること

 

 

お金を使うことはリスクと思うかもしれません。エリートコースを歩んでいた仲良しのお友達からは「いまから留学にいくなんて尊敬する。私なら怖くて24才になって仕事を辞めて貯金をはたいて留学なんて冒険、できない!」と言われたけれど…笑

 

 

 

 

たしかに、貯金はたいての自己投資。

結婚資金や住宅購入の資金に貯めておこう、と思うのが普通だったのかもしれません。

 

 

 

でもその自己投資を、意味と価値あるものにするもしないも、自分の意識と行動次第。

 

 

 

 

 

事実、母国語だけで固まっていた人たちは学力という意味ではあまり伸びていなかったようでした。話さなければ、話せるようにはならない。勉強しなければ、身につかない。

 

 

 

 

実践しないと、たしかにそうですよね。

 

 

 

とてももったいない。

 

 

 

自己投資の種類がなんであれ、

 

やるなら、

 

本気でやってみよう。

 

 

 

 

できないやらない理由を探す時間があったら、

 

 

 

 

できる方法を探すことに意識を本気で注ごう。

 

 

 

運命を変える気で、

 

 

これまでのパターンを変える気で。

 

 

そのためには?

 

 

 

行動を変える。

 

 

行動を変えるためには?

 

 

意識を変える。

 

 

そうすれば、現実が変わり、人生が変わる。

 

 

行動しなければ、何も変わらず

 

 

これまでのパターンが続くだけ。

 

 

意識を切り替えて、

 

 

 

 

本気で知恵を絞って行動しましょ!

 

 

 

というお話でした。

 

 

 

 

…え?ちっともスピリチュアルじゃない?

そんなことありません。

 

 

スピリチュアルな理想を抱いて

ただ願っているだけでは、現実化しませんよね。高次の自己からやってくるインスピレーションを、低次の自己つまり肉体のなかで現実化できるわけですから、

 

 

 

 

肉体レベルで行動するのは当たり前。

 

 

 

 

さもなければ夢物語で終わってしまいます。

 

 

 

 

だれかがなにかをしてくれるんではなくて、自分がスピリットとして生きる現実を地上で創造していくわけですから。

 

 

スピリチュアリティを探求する意味は、人生の主導権を自分の手に取り戻すこと。

 

 

 

 

望ましい現実を創り出すため、

 

 

その基礎となる本気の決心をして、

 

 

 

しっかり行動化していくことが、

 

 

 

とても大切なんですね。

 

 

 

今日は珍しく、企業でのお仕事話をしてみました。

 

 

 

たまには雰囲気をかえて。

 

 

 

 

ここまでお読みくださり、ありがとうございました。なにかお役に立てれば幸いです。

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