見慣れた景色の中の「美しいもの」

国際スピリチュアリスト教育の専門家 叶礼美です。

 

今回は、私が撮影した写真も載せていますよ。

「学校で技術ばかり学んでも・・・」と諭してくれた人生の先輩に感謝しています。

回り道のようでも、感性を磨くために用意された道だったのかもしれません。

 

プロの教え「美しいものに触れて感性を磨くこと」

私は、小学生のころから「なりたい職業」がなく、七夕の願い事に「ねこになりたい」などと書いて、祖母に心配されるような子供でした。

 

高校生のときには、勉強したいことも特になく、「社会に出て仕事をしようかな、そのために短大に行こうかな」と親に言ったことがありました。

 

すると母親が、「読みたい本を読んだり、友達と過ごしたり、何にも縛られない自由な時間を過ごしてほしい。自分にとっては、そんなふうに好きなことをして過ごしたなんでもない自由な時間が、何より素晴らしいことだった(そして両親は大学時代に出会って結婚しています)」といい、

 

「あなたに向いていそうな少人数制の学校を見つけたから」と、こじんまりとした私大を勧めてくれました。

 

小さな私大ですが、何が素晴らしかったかといえば、学校が森のなかにあって、乗馬部があったりと、環境が素晴らしいことでした。(そして、そのときは気づかなかったのですが、先生たちの質が素晴らしく良かったのです。)

 

でも、入学してしばらくすると、「授業つまらない。学校つまらない。おもしろくない。教科書を書き写したのがレポートだなんて言われてもなんの意味もない」などと思い、意欲も感じられませんでした。

 

そんなふうにして後ろ向きに過ごしていた2年生の終わり頃、カメラすら持っていない私が突然、

 

「わたし、写真をやる!」

 

と言い、写真の学校に行こうかな…などと言い出したことに慌てた母親が、お友達のテレビCMを作る監督さんに、どうしたらいいかしら、と相談したようでした。

 

 

その監督さんは、私を表参道にあるプロの商業写真家のスタジオに連れていってくれました。宝石や女優さん、芸術的な写真を撮る方です。

 

その写真家の方が「どうしたいの?」というので「大学を辞めて写真学校に行って学んでみるのもいいかと思っている」と話すと、彼はこう答えました。

 

「写真学校で技術ばかり学んでも全く意味がない。使い物にならない知識ばかり吸収して卒業しても意味はない。写真はいつでも撮れる。

 

それより、今できる限りいいものをたくさん吸収しなさい、美しいものをたくさん見て、たくさん勉強しなさい。感性を磨くことが大事だよ。

 

わたしは写真をやりたいという人には、やめておきなさい、という。でも、あなたには言わない。何か特別なものを持っているように思えるから。

 

だから、とにかく撮りたいものをどんどん撮りなさい。カメラの機種なんて何でもいいから、とにかく撮りなさい」

 

そう聞いて、全くそのとおりだと思いました。

 

その方のスタジオには、壁にとりつけられた大きな本棚があって、写真とは直接関係がなさそうな、たくさんの美しい洋書や図版集が並んでいました。

 

感性を磨く。本当にそうだなあ…。本気で撮りたければ、学校を辞めなくても、写真を撮り始めればいいだけのこと。

 

本当にやりたい気持ちがあるなら、どんな環境でも、何をしていても、やれることから、取り組むはず。

 

そう思って、身近な景色や人たちを被写体に、写真を撮り始めました。

 

 

これもその一枚です。その次と次々の学祭で写真の個展を行いました。そしてここだけの話、被写体になってくれた素敵なこのお友達は今では売れっ子の作家さん!

 

 

その写真家の方に会ってから数ヶ月経ち、3学年目が始まったのですが、そんなある日、

 

 

 

私の目は、

 

見ているようでいて

 

まったく見えていなかった

 

 

 

ということに気づき

 

その瞬間から、世界がパーッと開けて、180度転換するような体験をしたのでした。

 

私にとって、頭をガツーン!とぶつけるような、衝撃的な出来事でした。

 

 

 

見慣れた大きな樹の枝々に、大きな花が咲いていたのです。

 

毎日見ていたはずの景色なのに、こんな美しい花が咲くということすら、気づかなかった…。

 

存在すら、知らなかった。

 

見える美しい姿は、その全容の一部、「かけら」だけ。

 

と、大感動したのでした。

 

 

 

本当はそこに在るんですね。発見してみたいと思いませんか?

 

探究していくと、素晴らしい宝ものがたくさん見つかるのです。

 

 

つまらない。意味がない。と思っていた世界が

突然、輝き出したエピソードにはもう少し続きが有ります。

気付きについてもお伝えしています。

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