落葉が教えてくれた人類の進化サイクル

国際スピリチュアリスト教育の専門家  叶礼美です。

 

落葉が教えてくれた人類の進化サイクル

感覚が一気に開き始めた20歳当時の私は「前世」「転生」「スピリチュアル」といった概念を、全く、知りませんでした。

 

でも、「人は何故存在するのか。存在の意義は?」「どこからきてどこへ行くのか」といった人の存在について、知りたい。と強く願っていました。

 

ある秋の日、学校の中庭の、大きなユリノキの落ち葉を踏みしめて歩いているとき、そのヒントというか答えが、「ダーッ」と私の意識に降りてきました。

 

「なるほど‥そうか…!」と、

 

深い、深い感動を感じました。

 

ここに、そのとき書き留めた気づきの文章を当時のままご紹介します。

 

 

『落ち葉は地面を覆っている。斑点や乾燥の度合いは、みな違う。

 

古くなったクルミの外皮のようにしわがれたもの、水分を残す黄色のもの。まだ青いうちに落ちたもの。

 

しかしどれにも葉脈がある。表からは見えづらいが、大きな葉脈の中には毛細血管のような細い葉脈がめぐっている。

 

形や姿は違っても、組織はどれも比べようなく緻密で、葉の色はそれぞれ美しい。

 

季節を終えたたくさんの葉が集まって、香りを放っている。その葉が生きてきた経過も樹も異なっている。

 

それらの葉によって活力を得ていた大樹は、これからもそこに在り続ける。

 

「この葉(一葉)の一生が何であるか」。人は答えを知っているようで、知らない。

 

しかし常に私たちは希望を捨てないで来た。なぜか。それは葉が美しく色づき、全体として香りを放つからである。

 

また次の新しい季節には、大樹が創造することを知っているからである。』

 

このように、書き留めました。

 

このままだと分かりにくいので、解説すると、

 

葉は人。一枚一枚の葉は、季節が巡るとその「一生」を終えて、落葉します(人は亡くなります)。

 

古くなって落ちる葉、まだ青いうちに落ちる葉(老いて亡くなる人もあれば、若いうちに亡くなる人もいる)…模様やその経過は違えど、どれもみな緻密で美しい。(いろいろな経緯や経験があり味わい深く美しい)

 

季節を終えたたくさんの葉(人々の歴史)が集まり香りを放っている。それによって活力を得てきた樹(人類全体)は、これからもそこに存在し続ける。

 

この葉の一生(季節が巡り、サイクルがやってきて終わるという、人の一生がなんであるか)。全体として香りを放ち、また次の新しい季節には、大樹が創造し、(人にも葉が入れ替わるように)新しい世代がやってくる。

 

けれど、それまでの古い世代の生命は、無駄にはならない。なぜなら、落ち葉は大地を彩り、香りを放ち、土壌中で分解され、豊かな栄養素となって、次の季節にまた大樹を育てる栄養となって、大樹の内に生き続けるから。

 

ということは、人は生まれて死ぬけれども、死ぬことによってその人生の果実がなくなるわけではない。その果実である知恵や経験は、人類の集合的な知恵の中へまた吸収され、次の季節に葉を繁らせるように、次の世代へ引き継がれ、循環していく。そうして、人類の歴史、人々の命は引き継がれて、創造が続いていく。

 

それゆえ、「それで、よい」。

 

目にも美しい、赤、黄、緑の鮮やかな落葉、甘く香しい落葉の香り、歩くたびに乾いた落葉を踏みしめる音…それらの感覚が、この「気づきの体験」を後押ししたようでした。

 

深く、感動しました。

 

「人類は、この永遠に続く進化の内に存在する。これで、よいのだ」

 

と、深く納得でき、大きな疑問に対する答えが得られたからです。

 

 

一人で自然の中で過ごす時間というのは、とても興味深くて刺激的な時間です。

 

自然は、先生・・・

 

標高の高い雪山も、中庭の紅葉の下も、なだらかに続く芝生や牧草地も。

 

世界とダイレクトに交流できて、何かしらかに気づけて、味わうことができて、学べる時間。

 

そんなふうに世界を見ていると、毎日が、素敵な学びと気づきと癒しの、このうえなく楽しい、充実した時間へと変化していきました。

 

 

毎日の生活の中で、感性を耕していけば、遠くへ行かなくても、日々感動や感謝を感じられるように変化していけます。

 

感動や感謝を感じると、心が豊かに、人生が充実します。より一層、そうなるには「思考」よりも「感覚」、「理性」よりも「感性」を養うことが、コツ。

 

通勤中も、感性を養う時間にできます。空や、街路樹や、雑草の中に、季節を巡る「サイクル」を見ることができます。

 

外にでれば、季節ごとに体の機能が少しずつ変化する人の体の絶妙な「サイクル」を感じられます。植物もそうですね。

 

大気が地表に張り付いてくれていて、太陽と絶妙な位置関係にあるからこそ、私たちは呼吸ができ、生きることができる。日が昇ると温められた空気や湿気が風を起こす…毎日、それが続いてくれているというのは、ありがたいこと。

 

日常の考え事から少し離れて、より大きな「流れ」や「自然」を意識してみるだけで、一日が少し違ったものになりますよ。

 

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